高松 信之さん(伊ヶ谷)を訪ねました。
高松さんは、板橋の都営住宅にとどまることになりました。都営住宅の住民とのお付き合いも少しずつ増えていますが色々と大変なようです。島のお墓も新しくしたばかりでしたが内地の息子さんと一緒に新しい墓地を決めるなど新しい生活を一歩一歩進めています。お子さんも少し時間のかかるところに住んでいますので急な病気などの時には近くのネットの協力者に遠慮なく連絡をし助け合うようにしましょうと話し合いました。
また、高松さんは8月から現在の都営住宅との本契約をして永住をしますが三宅島の状況も大変気にかかりますけどほとんど情報は入ってきません。ネット協力者となり、なるたけ散歩などをしながら帰島しない島民とも話ができれば心強いと話していました。高松さんもすぐに満80歳になりますがしっかりとした話し振りでお元気でした。「みやけの風」などを届けながら、また再会することをお約束しお別れました。
(平成17年6月1日 佐藤記)